旧ブログ 孔版印刷(有)大石孔版のブログ: 2014

2014年12月5日金曜日

スマートフォンケース










































IPHONEカバーにプリント
100円均一で買ってきた黒いポリカーボネート製のハードカバーです。
画像はIPHONE6(70㎜×140㎜)用のカバーです。

素材のままの黒に文字を入れることによって雰囲気ががらりと変わった気がします。




書いてある文字の意味は、

‐物事がうまく行くってわかってるよ

‐ちょっとしたことであきらめるのか?

‐落ちているときに 余裕こいて楽しめる人こそ男だね

って意味です。
スマホの裏を見るたびに活力入れる言葉を並べました。


といっても英語なのであまり意味は入ってきませんが。。


このプリントしたカバーを発売するとかそんなことではなくて、

こんな感じに印刷できますってことを紹介したいんです。

このカバーの素材であるポリカーボネート(PCって書いてあります)には印刷ができます。

ハードカバーって呼ばれていますね。

他にはソフトカバーなんて呼ばれているシリコン製の素材もあるのですが、

シリコンに接着するインクがないので、当社では対応していません。

印刷してもはがれてしまいます。

より近くから




ポリカーボネートっていう素材はプラスチックを想像してもらえばわかるように
堅いです。

そして黒い下地に白って目立ちます。

ただ一つだけ作るとなると、最初の版代(型)+印刷代がかかりますので
すこし値段は張ります。数が増えるとひとつあたりの単価は安くなります。



会社用、プライベート用、サークル用など、オリジナルハードカバー欲しい方はいかがでしょう?





2014年11月18日火曜日

クラフト紙















 











クラフト紙に名刺サイズの印刷しました。
印刷色は白と黒です。


















































写真の映り方に違いがあるので、暗い画像も





















        


細かい線も印刷されています。
大きさは9ptです。


















上の写真が一度刷り
下の写真が2度刷り
ですが、印刷回数によって濃く印刷できます。


今回は濃く印刷したかったので2回印刷しました。
このように印刷回数によって調節できます。

ラーメン屋さんみたいに、堅め、濃いめ、とか
できるんです。

こってりはないかな。。

ちなみにここで言う固めというのは、インクの堅さのことで
堅いインキで印刷すると、シャープな印刷ができます。

柔らかめで印刷すると、少しインキが薄くなって水っぽくなるので、印刷部が
薄く、広がった感じになります。

小さい文字などは滲みます。

白インキを堅め濃いめで印刷するとしたら、細い線でも濃く潰れずに印刷できます。

その代り、堅すぎてすぐに乾いて印刷がかすれたりするので良し悪しです。

特にこだわりがないかぎり、こちらでお任せいただいています。

またブログ横のクラフト紙というタグをクリックしていただくとクラフト紙について書いた他の記事をご覧いただけます


ホームページにもクラフト製品に印刷したページがあり写真も載せておりますのでご覧ください。


2014年11月13日木曜日

封筒に白、黒、赤、シルバーで社名を印刷

赤、黒、銀、白のインキで印刷
右は無地の封筒







無地の封筒にプリント(封筒の大きさは215mm×105mm)
会社用の封筒は、大量に使うと思うので、安いが第一という考え方が
かなり多いのではないかとおもいます。


このくらいなら細かい字もしっかり印刷できる
字の大きさ 12pt















                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      



そもそも封筒専門の業者さんはたくさん、そして封筒専門の印刷法があります
シルク印刷で印刷すると手間がかかるので、価格の面では到底かないません。

ではシルク印刷で封筒とか、ありえないのか?
といったらそうじゃないと思うんです。

なのでシルク印刷で印刷すると違いが生み出せるのか、どんな利点があるのか・・・

自分がみつけた気に入った封筒(厚みや色問わず)に印刷できる。

インクの質感が良いので、紙とインク、デザインで高級感がでる。
濃く印刷できる。

逆に懸念される面は

早い、安いはなかなか対応できない。

普段は使う場面と別に、特別な場合、展覧会やパーティのINVITATION用、封筒からおしゃれに楽しみたい時など使い分けるのも面白いかも・・・

と考えてみましたが、写真を見てもらった方がいいかもってことで

写真を見て、なにかいいアイディアうまれたかた、
印刷しますよ~








白 黒 赤 は目立ってとってもいい感じ、このクラフト紙の色が個人的に好きで
つい手に取ってしまうのですが、個人的には白のインキで印刷が好きです。

シルバーはこの紙の色との組み合わせだと、あまり目立たないですね。

ちなみにシルバーの方が金額は上がります。。。。。。







↑こうやって見るとシルバーは全然目立たないですね、この紙の色とは合いません。
細かいところなんてもはや印刷されていないように見えるし


封筒の大きさ問わず、印刷できますのでお気に入りの封筒、見つけた場合
送っていただければ印刷して返送いたします。

版(型)代 プリント代 送料がかかります。

版代は最初だけかかります。次また同じデザインで印刷したい場合はプリント代のみです。



デザインお持ちの場合、メールでデータ、封筒と一緒に紙などに書いたデザイン、USBデータ、を送っていただきます。

デザインないけど、この情報乗っけてほしいという場合はそれをお伝えいただければこちらで
データ作成します。(イラスト作成はできません)
 
その他質問、もっと詳しく聞きたい、見積もり等ございましたら、メール 電話 FAXで受け付けております。




2014年10月14日火曜日

太い木にプリント

カットした直後の木
処分に困った木













































昔、外にあった簡易屋根を支えていた柱。

その屋根自体の一部を外した時に残ったものですが、
処分に困っていました。

良い感じに太くて、捨ててしまうのももったいない、
かといって何に使えるアイディアもなく。

とひらめきました。

もっと細かくして案内板としてつかおうかなと。



文字を印刷





もともとは柱として使っていた木ですので厚みがあります。
厚みがあっても印刷する場所が平らであればプリントできます。

古いので雨風に当たれば、木にもともと塗ってあった塗料とともに
木がはがれてくると思います。

すると当然印刷部分も欠けたり汚れたりしてくると思いますが、
その感じを楽しみたいと思います。

北欧っぽいおしゃれな看板のイメージに近づけたい。


ボロボロの木に社名を名入れ
社名


木にプリント
印刷範囲は170㎜×95㎜






会社の入口におこうと思っています。

木のひび割れているところや段差がないところにはインクが届きません。
ですから、かすれたような仕上がりになります。

余っている木などに印刷してオリジナル看板、表札等つくってみませんか?

材料支給していただければ印刷してお渡しします。
遠くの方でしたら材料送っていただければ
印刷して返送いたします。

木自体に、白で塗装がしてありますが、その上から印刷できました。
塗装によっては弊社のインキでは接着しない場合があります。

油性マジックで書いて消えなければ大抵の場合印刷可能です。

駐車場用のPマークを木に印刷
駐車場用のマーク
95㎜×300㎜の大きさの木に印刷


横から見た
斜めから



会社駐車場用にPマークを印刷。

弊社駐車場は狭いのでいい目印になってくれると良いのですが。

ただ屋根つきなので、雨の時でも品物濡らさずに済みます!


赤インク


一応業務開始時間も印刷し、設置を試みたのですが、
うちはカフェじゃないからということで、設置を反対されてしまいました。

面を変えて使うことにします。

大木に緑色で印刷


すこし文字が小さかったかなあともおもいましたが、緑で印刷しました。




緑色で

シルクスクリーンを使って色々なものに印刷しています。
ホームページもご覧になってくださいね。


廃材に黒文字をプリント




自分的にはこのsilkscreenとが一番気に入りました。
木の塗装や表面がかすれた感じと、壊れくらいが良い雰囲気を出しています。



大木にオレンジ色で印刷


英語でもプリントしました。











これで一応すべて印刷しました。
印刷した順に掲載しました。

木ですから、やっぱ室内より外に置いた方が雰囲気でます。

道案内等に木にプリントしたい!があればプリントいたします。

木にステッカーを貼るという手もあると思いますが、
剥がれてきてしまったときに糊が残ったり、シートがふにゃふにゃになってしまったり
ということがあります。

結局、情報を届けるわけですから、なるべくならば剥がれない方が良いわけです。

その点、印刷は日に当たらないような場所に置いたら長く使用できますし、
日に当たる場所でも経年劣化で薄くはなっていきますが、汚いという印象は与えません。

もし薄く劣化してしまったら、再度上から印刷すればいいのです。




並べた写真



オシャレな板や案内板としてはもちろんアンティークなインテリアとしてもいかがでしょうか。

続いて細かい文字を印刷した場合の紹介です。


小さい文字を板に印刷
135mm×310mmの板

21ptの文字の大きさで印刷しています。

小さい文字は廃材にも印刷できるのですが、廃材は凸凹していたり、穴が開いていたり
傷がついていたりと不安定な表面状態です。

廃材のように綺麗な表面状態とはいえない下地には大きな文字だったり
シンプルなイラストだったりする方が良い仕上がりとなります。

写真のような小さい文字を印刷する場合には、
下地がつるつると平らで綺麗な状態の板だと、きれいに印刷することができます。





1文字1文字がハッキリと印刷されています。




1点からでも木の印刷はできますので、板を弊社に送っていただければ印刷し返送いたします。

デザインをあらかじめメールなどで送っていただいておけると、版を準備しておきますので
材料届き次第即印刷、返送いたしますので時間を取らせません。


表札用に木の板があるのだがという場合や自分で書いた字を印刷したいといった場合も対応可能です。

直接木に書くのは不安かもしれませんが、紙に書いた文字があればそれをもとに印刷いたします。



3か月後





設置後3か月後の写真です。

silkscreenの方に木がはがれた部分がありますが、それ以外特に変化はないです。




2014年10月11日土曜日

シルクスクリーンでポスター制作 スウェーデン


 シルクスクリーンでポスターをつくってみました。
スウェーデンの国旗です。


サイズは432㎜×270㎜

スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー、アイスランド
北欧の国の中でとにかくスウェーデンが好きなんです。

きっかけは音楽だったと思いますが、そこから少しずつ調べていくと、
ファッション、街並みと、とってもおしゃれでなんかあったかい雰囲気が感じ取れました。

まだ一度も行ったこともないし、ほんとに詳しい人たちからしてみたら浅はかな知識ですが、
とにかく好きで憧れています。いつかは行ってみたい。


写真や本や映像で見ていても色使いとかいちいちおしゃれに見えてしまって。

この国旗の色の青も黄色もただの青、黄じゃなくて好きなんです。

今回は何枚かの紙に印刷してみました。


















































印刷後は下のイラストのように周りを大きくしカットします。

イラストと同じ大きさ紙をあてがって印刷すると端が汚れたりインキがつかなかったり
裏が汚れたりします。

































今回は白くて薄い紙、厚い紙、黄色い紙で印刷しました。



























国旗がたくさん。
写真で見てわかりますか?3枚並んでいる一番左手前の紙は端から反り返って来ています。
これはインクによるもので、今回のように全面的でなおかつ薄い紙はこのようなことが起きます。

今回に限らず印刷すると伸縮という現象がおきます。
特に梅雨時など湿度が高い場合、一晩なんて干すとだいぶ紙が伸び縮みするのです。

これによって、細かくて繊細なデザインで色数が多い場合などは、
紙の管理を注意しなければ、位置がずれてしまうことがあります。
そのずれも楽しむ要素ですが。

もちろんぴったり位置を合わせて印刷もできます。

今回の場合は特に紙全体にインクがのっていますし、濃く印刷したかったので、版の目も荒いメッシュを使いました。より反っていると思います。

またスクリーン印刷の場合同じ場所に何回も印刷できるのですが、
同じ色を重ねれば重ねるほど、濃くなります。紺を重ねすぎると藍ぐらい濃くなってくることもあります。

良い面から考えると、印刷の仕方、紙を変えることによって同じデザインでも一枚一枚雰囲気を変えることもできるということです。





























厚い紙と薄い紙の反り返り方がだいぶ違います。
またインクの色もなんとなく右側の薄い紙の方が濃く見えます。

黄色の紙も素材の黄色を使わず、黄色のインクをするとこれまた白い紙に
刷った場合と色がちがうんです。

こだわり方によって好みが分かれるとはおもうのですが、
やり方によっていろいろ楽しめます。






























画鋲でとめるつもりはなく、もともとIKEAに入れる額にために作製したのですが、
国旗のバランスとあわないので立てて飾りたかったのです。
が上の写真のように厚い紙でも少し反り返っているので、

無理やり額に入れて完成とします。
紙はそってはいますがシナシナしているわけではないので

両面テープや、画鋲で安定させれば問題なさそうです。










































シルクスクリーンでポスタ―製作しませんか?
データを支給していただければ、プリントして返送いたします。

大判サイズでも印刷可能です。

手刷りによる印刷なので、コンピューター出力とはまた違った感触の仕上がりになります。


2014年10月9日木曜日

ロックスター Tシャツ


ロックスターTシャツ



































ロックスターをイメージしたデザインでプリントしました。

自分の中のロックのボーカリストのイメージ
カラーはマンチェスターのあのチームしかないってことで、水色でプリント

Tシャツは専用の印刷機でTシャツプリント用のインクで印刷しています。
シルク印刷は一つの色が濃く印刷できますので、今回のような色を強調したい
場合などに最適です。









































↑まずはデザインをイラストレーターで作成。

版製作後ANVIL製のTシャツにプリント

拡大画像











































文字部分は自分の気持ちこめて考えました。
写真や歌詞などは著作権的にも曖昧な部分があるので使いません。

アーティストや芸能人の写真をTシャツにできるか聞かれたこともありますが、
取扱いしておりません。

写真をTシャツにしたい場合、CMYK色が必要で、4つ分版が必要になります。
当社では今の技術力では仕上がりが不安定ですのでお受けしておりません。

また写真などの場合はインクジェットを使った印刷の方がキレイに仕上がると思います。
シルク印刷はシルク印刷らしい仕上がりとなります。好みかと思います。


シャツも販売しているってわけではなく、
あくまでもこんな印刷ができるっていう参考にしていただきたいです。






















































このANVIL社製のtear awayというタグは手で簡単にちぎれるので、
よりオリジナル感がでます。

2014年10月3日金曜日

ポロシャツの胸にワンポイント名入れ


ポロシャツのポケット上に名入れ印刷
室内で撮影





ポロシャツの胸の位置にプリント

写真だとデニム生地にも見えますが
ポリエステル50% 綿50% の生地です

刺繍が一般的だと思いますが、プリントも良い仕上がりになります。

アップ画像


 拡大画像がこのようになります。
なんかペンキで書いたようなインクののり方になりました。
いい感じ。


以前載せたポロシャツが3年以上はがれることなく使用できているので、
着るたびに洗濯していますが、物持ちは悪くないです。。



印刷範囲
















































今回は英語でプリントしましたが、(有)大石孔版 のように日本語でもプリントできます。
明朝などの細かいデザインも大丈夫。


あまり細かすぎるとインクがでなかったり見えなかったりするので、
上の写真の赤枠の範囲よりも大きく印刷が良いと思います。



外の写真と室内の写真だとだいぶ色合いが違うように見えますので、
外での写真も↓

屋外での撮影













































シルク印刷で印刷するメリット

・3年以上使っても印刷部分はがれたりしない。


・印刷色も自由に選べる
(下地の色によって選択する印刷色では目立たない場合もあります。)

・細かい文字もプリントできる


・文字数によって値段がかわることはありません。


・枚数が多いほどプリント単価は下がる


デメリット

・一枚だけ印刷となると多少割高になる。

・最初に版代(型代)がかかる


・デザイン固定されるため名前など一枚一枚デザイン変えたい場合そのデザインごとに版代がかかる。
(最初に版を作る際にまとめてひとつの版に入れてしまうことも可能)

・糸やポケット部分など、平らじゃないところに印刷するとかすれたり滲む。
(ポケットの平らな部分にプリントは大丈夫)


長所短所ありますが、シルク印刷でワンポイントお勧めです。

あまり情報を詰め込みすぎない方が目立ちます。
もちろん背中にも印刷できます。

ポロシャツ背中


































↑写真のプリントは作業着にしたものですが、ポロシャツや作業着ジャケットの背中にも印刷できます。

フルカラー等は受け付けておりませんが、

かっこよいフォントやロゴであれば1色や2色で充分眼立ちますし、
格好の良いものがプリントできます。


質問等はお気軽に電話、ファックス、メールにて。









2014年9月19日金曜日

紙の箱に印刷

紙の箱に印刷してみました。
菓子が入っていた箱です。

贈り物などの箱に何か印刷してみませんか?
素材だけとはかなり雰囲気が変わります。

ちなみにシルクスクリーン印刷だと、
版(型)が、必要になってきてしまいますので、(初回のみ)
印刷する数が多ければ、1つあたりの単価は安くなってきます。

版も当社で製作できます。保存も致します。

シルバーで印刷して、もっと高級感出したかったのですが、
あいにくシルバーのインキを切らしていたので白に近い灰色で印刷しました。

しかし、厚くインキが盛れますので、なかなか存在感があります。
ステッカーなどで貼っているわけではなく、直接素材に刷り込めます。

箱の素材(印刷面)は紙です。
爪で引っかいても印刷部分はまったく取れたり削れたりしませんが、
テープで引っ張ると素材ごと剥がれます。
ま、紙なので当然ですが。



箱の大きさ
よこ255×たて340×高さ70

印刷部分
95×105