旧ブログ 孔版印刷(有)大石孔版のブログ: 1月 2016

2016年1月27日水曜日

コート紙にシルバーで印刷した上に白で印刷

シルバーでべた印刷したコート紙の上にさらに白で文字を印刷しました。


シルバーで印刷した紙の上に白で印刷






オフセット印刷などでポスター製作し、部分的にシルクスクリーンで単色を印刷したい場合などに
良いかなと思います。

シルバー印刷し乾燥させ白を印刷という順ですので、
シルバーの版代+印刷代+白の版代+印刷代となります。
金額的には通常のポスター印刷よりもかかってしまうかもしれませんが
ちょっと変わったポスター作りたいな。という場合や部分的に強調させたいなという場合にもお勧めです。


2016年1月25日月曜日

黒板にOPENとCLOSEDと社名とURLを印刷

黒板に白で印刷して、OPEN CLOSEDの案内板作ってみました。
その下にはそれぞれ、社名とホームページのURLを印刷

黒板に白インキで文字を印刷



直接素材の上に印刷しています。

写真だとほんとに真っ白に見えますが、
実際見るともうすこし印刷した感じが見て取れます。


プリント部拡大




 自分のお店の店名や営業時間入った黒板など印刷承ります。




あまりにも細かい文字などは、かすれてしまったり、逆につぶれてしまったりするので
以前に黒板印刷したこちらの記事の一枚目の画像で印刷可能な文字の大きさ
線の太さ参考にしていただければ幸いです。

ホームページにも黒板印刷のページがありますので、ぜひご覧ください。


お店のCLOSED看板を黒板に白で印刷して製作








2016年1月20日水曜日

製版中の一コマ

版乾燥中


製版作業で液を塗った直後の写真です。

作業は暗室でしています。

版の作り方も印刷物によって違いがあり、塗る液体や塗る回数であったり、
張る紗の粗さや細かさも違うんです。

Tシャツ用、細かい文字を印刷する用、大胆に濃く印刷したい場合
など、使用用途によって変える必要があります。

ステッカーを印刷する版で紙の印刷もできます。
デザインによっては、あらたに版を作る必要があります。

どっちだよ?と思われてしまうかもれません。
なかなかややこしく説明するのが難しいのですが、
適正な版を使い分けないと
インキが多く出て滲んでしまったりといったことがおきます。

ステッカーを印刷する版ではTシャツは印刷できません。
使うインキや設定する紗の細かさがだいぶ違うからです。

ステッカーの方が細かい紗を使います。


版はシルク印刷をするにあたって、なくてはならないものです。


材料や、デザインデータを支給していただく場合
この版代と印刷代が必要になります。

同じ内容で追加が半年後にでたという場合などは、
版を保存してありますので、版代はかかりません。

内容が少しでも変わればまた版を新たに作る必要があります。

2016年1月18日月曜日

なんてことのない週末日記

先週の金曜ロードショーのラピュタ、テレビをつけたらやっていたので結局そのまま最後
まで見てしまいました。

最初からみることは少ないのですが、
開始10分くらいでたまたまテレビつけて放送しているのを知って
最後まで見てしまうパターンです。

もう何回見たんだろう・・・。

1986年公開の作品が、何年たっても全く色あせることなく人気というのは本当にすごいの一言。

結末も当然知っているのに、見てしまうんですよね。

ドーラの船でラピュタに行くまでが個人的に好きです。


話は変わってハンバーガーが結構好きでジャンクフードだと思いつつも無性に食べたくなる時があり
我慢せずに食べるのですが、ハンバーガーショップもたくさんチェ―ン店があります。

マクドナルド、ロッテリア、モスバーガー、フレッシュネス、バーガーキング、サブウェイ(サンドウィッチ?)などなど
チェーン店以外にもにもたくさんありますが、どのお店も各店舗の色がありますよね。

バンズの味、食感も各店舗こだわりがありますし、かぶっていません。
見習いたいところです。

個人的にはフレッシュネスがとても好きです。
フレッシュネスの黄色いおぼん見たとき、すごいきれいな色だなあと感動したのを覚えています。
他にも昔はたくさん店舗のあったウェンディ―ズが好きで時々いきました。

今は近くにないのですが。
近くにないから時々しか行けなくて好きなのかな。

各店のメニューはもちろん各々違いますが、お店の中の雰囲気だったりを体験するのも楽しみの一つです。

ホームページなどでコンセプトなどを見ていきますし、それを知ってお店に行きお店の
色を感じるのが楽しいです。

実際は何も考えずにおなかすいたからふらっと入ることの方がほとんどですが。

久しぶりにウェンディ―ズたべたいなあ。


2016年1月16日土曜日

接着テストの大切さ


先日サンプル出しの印刷依頼を受けポリエステルのブルゾンに
印刷しました。

ポリエステル100%と書かれているブルゾンで今までにもポリエステル100%のブルゾンに
印刷は経験していますし、
自分が着用しているポリエステル100%のブルゾンも
印刷をほどこし半年ほど洗濯を繰り返しながら着ているのですが、何ら問題はありません。


ところが依頼されたサンプル納品後洗濯したら剥がれてしまったとのこと。
現物を見ましたが、きれいさっぱり剥がれてしまったわけではなく、
ところどころ欠けたようになっていました。

硬化剤を入れるタイプのインキを使用したので、
硬化剤の分量を間違えてしまったのかもしれないと思い
再度生地をおあずかりして再度印刷し、弊社で洗濯。

やはり剥がれてしまいました。

他のインキも何種類か試してみましたが、接着したものは高温で処理をする必要があり、
薄いポリエステル素材だと生地自体が溶けてしまうことが懸念されます。
この一枚は溶けなかったものの枚数多い場合のリスクがかなり高いのでなるべく
使用したくありません。

撥水加工されている場合このようなことが起きることが想定されますが、
ラベルやタグにはそのような記載されておらず、ネットや本で調べてみました。

どうやら、撥水等の加工表示されていなくても、生地づくりの段階で撥水加工等施されている
場合もあるらしく今回印刷したものについても加工されている可能性が高いようです。

インキメーカーの仕様書も読みましたが、
撥水加工対応のインキであったとしても、撥水の技術は年々進化、強化されているので
確実に接着できるという断言はされておらず、毎回正式受注前に接着テストを行うように
と記載されています。


お問い合わせの際に ・剥がれてしまうこともあります。・単体で洗濯をお願いします。
とは必ずお伝えしてはいるのですが、実際に剥がれてしまったものを見ると
残念な気持ちになりました。


お客様には、お互いに勉強になったしぜひ
これを今後に生かしてほしいと仰っていただけました。
生地の勉強、インキの接着の仕組み、もう少し掘り下げて知識を得る必要があると
感じています。


サンプル印刷の段階であったので最小限で済みましたが、
正式受注後であった場合取り返しのつかないことなので、
印刷素材へのあらかじめの接着テストの重要性を再度認識する機会となりました。







今回の件とは品物が違いますが、

写真ポリエステルとほかの素材が混紡された生地に白で印刷しています。
①と②は違う種類のインキで、ポリエステルに対応の白色インキというところは同じで、仕上がりも同じように見えますが。
①のインキは接着しましたが、②は剥がれてしまいました。


このように実際に印刷してみないと接着するかどうかわからないことがあるので接着テストは
とても大切です。


現状では、ラベルや素材をみただけでは接着するかしないか判断することができないです。
正式受注の前にサンプルを印刷して
実際に着用しいただき、使用環境で洗濯していただいてしっかり接着しているか確認していただいております。

特にジャンパーやブルゾンなどの化繊生地でできている品物には注意が必要です。

同じ白インキでも、ポリエステル対応の白、ナイロンに対応の白、綿に対応の白それぞれ違います。








2016年1月12日火曜日

急に冬って感じになってきました。

冬ってこの程度の寒さだったっけ。

と最近まで思っていましたが、急に来ました。

寒くてなかなか布団から出られない朝。

昨日の祝日、正月よりもたくさん寝てしまいました。


あっという間に時間が経ち、あれだけ寝たから夜は寝付けないかなと思って布団に
入りましたが、しっかりと眠り付き、また今朝起きられないというサイクルにはまりました。


寒いから大好きなホットのお茶をたくさん飲むのですが、
寒いのでトイレが近くなり、結果的に体温下げている気がしてならないです。

でも個人的には夏より冬の方が好きですね。
布団かぶって寝るのがとても気持ち良いからです。

夏は掛け布団邪魔ですからね。

印刷に関しても冬はなかなかはかどりやすい季節です。
梅雨が一番印刷しにくいといってよいと思います。
湿気が、版の目詰まりを起こしやすいです。

目詰まりを起こすと版を拭いて目を通すのですが、
梅雨の版の洗浄はなかなかリスクが高く強くこすったり、
何度も洗浄すると壊れやすくなります。

暖房つけながら印刷すると、埃が飛びますし、インキも散りやすくなりますので、
印刷中はつけません。

このブログ書いているときは暖房つけています。

風邪ひかないように気を付けないと。


ところで、前々から少し話題にはなっていましたが、
今朝のニュースでカセットテープが今再注目されて人気が出ている!という
のをまた見ました。

私的には、カセット、CD、MD、デジタル(CDは今でも聞きますが)と変わっていくのを身をもって体験し
今では便利なBLUETOOTHやパソコン、むしろスマホのスピーカーで聞くことがほとんどで、
楽な方ばかり選択しがちですが、
カセットをリアルタイムで知らない世代をはじめ、あのアナログな感じを求める人は少なくないようです。

音質にしろ好きな曲を頭から聞きたい場合にしろ、たしかにデジタルが当たり前の世代からするとあのカセットの手間のかかる感じ、頭出しから音が流れるまでの決して無音とは言えない感じ、新鮮かもしれません。

自動車に関しても、
どんどん進化し自動運転ももうすぐそこ、機能もどんどん進化し便利になる一方で
昔のアメ車とよばれるようなヴィンテージカー、これポンコツだろうと思えるような音質の悪いラジオ機能がかっこよく、見た目が派手ではたから見ると無駄だと思えるような外装がいとおしく思え、大好きな人達もいるのです。

どちらかというと、自分も新しいもの好きな一方、他人からするとどこが良いのか、古くねえか?と思われるような物を好きになったりもするので、
新しく効率が良く便利なものがすべて良いというわけではないと思っています。

印刷の場合も当てはまる気がします。
どんどんプリンターも進化し本当にきれいなものが当たり前に家庭でも印刷されるようになりました。

そこを考えるとシルクスクリーンは4色印刷する場合でも、1色印刷したら乾燥、2色印刷したら乾燥
また、版も1色ずつ作る必要があり手間も金額もかかります。

先日もプリンターで印刷した場合とシルクスクリーンで印刷した場合の見積もりを比較しましたが、
色数が多いともはや安く印刷したい場合、金額では全く勝負になりません。

それにたくさん色数がある場合プリンターは何枚印刷しようがぴったりと位置が合いますが、
シルクスクリーンだとずれることもあります。

しかし、その手間や工程数の多さなどが逆にシルクスクリーン良さだし、強みでもあるよな
と感じさせてくれるのも事実です。

シルクスクリーンのインキの質感や、手で印刷した感じ、どこかアナログチックでもあり、
シルクスクリーンの質感と呼べるものがあります。

何とか言葉で表現できれば良いのですが。


もちろん、色数が少ない場合や枚数が多い場合シルクスクリーンの方が金額的にも
お安くできる場合があるので、決してすべての印刷物がシルクスクリーンで印刷すると
割高というわけではありません。

お見積もりの依頼はいつでもお願いいたします。







2016年1月8日金曜日

袖にも印刷いたします。

弊社では1色から多くて2色までと限らせていただいているのですが、
シャツの袖にもプリントいたします。

写真は綿パーカーの右袖に黒でプリントしたものです。




たくさんの色を使うよりも、1色か2色くらいで印刷したほうが目立ちますし、
個人的にもおすすめです。

文字も印刷できますので、社名やチーム名などをプリント承ります。

2016年1月6日水曜日

綿パーカーへのロゴ刷り込み

パーカーの印刷

パーカへの印刷承ります。
写真は紫いものような色で印刷しました。

黒や白はもちろんのことほかの色でも印刷できますので、
お店の制服やスポーツチームのロゴなどをプリントしすれば統一感が出ると思います。

パーカーは持ち込み可能ですので、
普段お使いになられているものにも直接印刷いたします。

平らな部分へのみ印刷が可能ですので、縫い目や出っ張っている部分に印刷すると滲みますので
お受けしておりません。

胸へワンポイントや袖にワンポイントなどの印刷もいたしますので、
詳しくはお問い合わせください。







2016年1月4日月曜日

2015年末→2016 休みの日記

あけましておめでとうございます。

2016年になって早くも四日目
大石孔版は本日より営業開始しました。


今年も、こちらのブログには弊社で印刷したサンプルを載せていきたいと思っております。

サンプルは弊社でサンプル用にデザインし印刷したものを載せております。

デザイン専門ではないので、このような感じで印刷できるという点を参考にしていただければ幸いです。

お仕事でいただいた中には本当に素晴らしいデザインもありますので、
ご紹介すればきっとお問い合わせも増えると思いますが、
弊社のホームページ、ブログでは
お仕事依頼されたものは一切載せないという方針をとっております。

もし紹介させていただく場合は、あらかじめ了解を得たもののみとさせていただきます。


2016年もよろしくお願いいたします。




日記


さて年末といえば以前は自宅でテレビを見て過ごすのが、年末、正月って感じがして
好きでしたが、ここ数年は外で新年を迎えるのが自分にとっては主流になっています。

居酒屋さんでわいわい過ごすこともありましたが、より近年は関東に出かけています。

年末はちょっと日暮里にある繊維街にでかけました。
すごいですね、繊維や生地を売っているお店だらけのストリートがあって
繊維街専用マップまでありました。

子供から、服飾関係と思われる学生さんや、大人までたくさんの人でにぎわっていて
ここぞとばかりに、いろいろなお店に寄っていろいろな生地を見ました。
ああこういうところで買うんだなと
楽しかったし、お店を見るだけでもとても有意義な時間でした。



そのまま東京近辺に泊まって1月1日に三島に帰ってきました。

新年はカウントダウンイベントで迎えました。

テレビで紅白歌合戦を見ていた方は一度コンサート会場に中継入ったと思いますが、
自分はその会場にいました。スケートの羽生選手が紹介した場面です。

知っている方はご存知だと思いますがカウントダウンジャパンです。

4万人ぐらいいるフロアの本当に一番最後尾で見てました。。。


今年のイベントのサポートがWINDOWS10ということで、例年よりもたくさんの
モニターがあった気がするのですが、どれもこれも画質が奇麗すぎますし、
迫力が年々出ています。

モニターのサイズもどんどん大きくなっているし本当に技術の進化を思い知らされます。

そして、会場内の動線や仕組みも年々ブラッシュアップされて快適になっていっています。

これはとても大事な部分で自分にも染み込ませたいことです。

この時ばかりはとお酒を飲み、食べ、楽しい気分で音楽を全身で浴びて
朝帰りました。昼の15時から朝の5時まで演奏していてゆったりした音楽から
激しい音楽まで楽しむので朝方はフラフラです。

しかも幕張メッセの1~11まで全部使っており、計5ステージ
床はコンクリートで果てしなく行ったり来たりと歩くので足もパンパン。

と文句のように言っていますが気持ちの良い疲れです。しかし朝方は眠くて仕方ありません。


メインステージのアースステージ横にあった地球


またいつ自宅で過ごしたくなるのか、はたまたほかのカウントダウンイベントに行きたくなるのかは
一年過ごしてみての心境などにもよると思いますが、とにかく今回も楽しめました。