旧ブログ 孔版印刷(有)大石孔版のブログ: 9月 2015

2015年9月30日水曜日

クリップボードの裏にワンポイント印刷


堅い紙の素材でできているクリップボードB5サイズにワンポイント印刷。

無地な物でも良いですが、社名、病院名などワンポイントだけプリント印刷するだけでも
かなり印象が変わります。

印刷なので、ボード自体に傷が入れば印刷部分も削れますが、
ステッカーを貼ったと気に起きる凸凹して文字が書きにくくなったり、
ステッカーがはがれて糊が邪魔になったりということはおきません。
拡大写真

































今回は固い紙ですが、プラスチックなどほかの素材のクリップボードにも印刷できます。

名入れをすることによって、盗難防止にもなりますし、
デザインによっては、グッズとしても良いかもしれません。

印刷部分の円や文字が欠けている部分がありますが、そういうデザインです。
印刷失敗したわけでも、はがれてしまったわけでもありません。

クリップボードを支給していただければ、印刷後返送いたします。
納期や金額についてはお問い合わせください。

このページの写真と同じクリップボードに印刷ご希望の方は
こちらでクリップボードからご用意できます。

B5サイズです。

クリップボードのサイズは大きくても小さくても印刷できますが、
表部分のクリップの部分に近いところは印刷できませんので、
お問い合わせの際印刷位置や、可能範囲などできる限り詳しくお伝えください。


クリップボードの印刷問い合わせお待ちしております。

2015年9月25日金曜日

プリントサンプル

クラフト紙に白で印刷したサンプル


弊社は製版、印刷をメインとして仕事を行っています。

ステッカーやTシャツなど、材料からこちらで用意して印刷するものもありますが、
基本的には素材を支給していただき印刷後お返ししています。

言葉を変えれば、ただ印刷するだけです。
印刷するだけなら簡単に思えるかもしれません。

しかし実際のところ、毎回同じ素材に印刷するわけではありません。

素材によって印刷の仕方、力の強弱、機械で印刷する者の場合にも毎回
印刷物にあったの設定をします。

毎回同じような設定で印刷とはいきません。

機械だけでなく、手で印刷することもあります。
手で印刷というのは手でスキージを持って印刷するということです。

このデジタル全盛の時代に手刷りかよ、と笑われることもありますが、
手刷りだからこそ対応できるものもたくさんあります。

デジタルとアナログを組み合わせて、
従来ではシルク印刷ではできないような表現もできるようになってきました。

木箱や暖簾、変わった形のものは人間の手で印刷します。

しかも1点物でやり直しがきかないものは失敗は許されません。
いざ印刷するときはなかなかの緊張感が走ります。

そもそも失敗なんてあるのか、ただ印刷するだけじゃないのか?
と厳しい言葉をかけられることもありますが、そうです簡単ですよ。

といえるくらい何が来ても確実にプリントできるようにしておきたい。

職人的な要素も含まれていますね。

実際に印刷失敗することもあります。

そのために予備をもらったり、くれぐれも失敗しないように時間をかけて印刷のためのセットやシュミレーションをします。

素材というものは無限にありますので、
聞いたことのないようなものに印刷することもあります。

実際にインキを乗せてみないとしっかり接着するかどうかわかりません。
印刷したことのある素材であればその場でもお答えできますが、

わからない場合は接着テストをしてから、印刷を受けられるかお答えします。

同じ白いインキでも、地の色によって印刷色の見え方は変わりますし、
素材によっていくつもあるインキの中からその素材に合うものを探して印刷します。

どんな職業でもそうだと思いますが、奥が深いです。

プリントのサンプルはそう言った意味でもとても大切です。

この素材にこの色で印刷したらどのような見栄えになるか、
どのような仕上がりになるか。

普段から準備しておくべきことですね。

濃く印刷したい場合、濃さばかりに意識が行くと細かい箇所がプリントされにくくなることがあります。

細かいところをきれいに出すことばかり意識がいくと、濃く印刷したい場所が薄かったりと、
インキと素材と版との兼ね合いも大事な要素です。

プリントサンプルは実際に仕上がりの予想が立てられますし、
お客様に一度確認していただくことによって安心感も得てもらえます。

印刷注文したいのだけど、ネットだと仕上がりがわからないしなあ。

と迷われている場合、もし材料や、例えば布の場合切れ端でも送っていただければ
サンプルを印刷することもできます。

お問い合わせください。

不自然すぎるお問い合わせなどこちらで対応できないと判断した場合は、
こちらから対応をお断りさせていただきます。




2015年9月24日木曜日

実はすこしずつホームページも更新しています。

ちょいちょいホームページを更新しています。
ブログに載せているものをまとめたりしているので、
そちらも見てみてくださいね。


2015年9月16日水曜日

無地の綿トレーナーへプリント




綿素材にプリントできます。

トレーナーなので厚手の素材です。






表面は黒でプリント。






背中は白で国旗をプリント。
スウェーデン、ノルウェー、デンマークです。




拡大


水洗いをする分にはインキがはがれることはありませんが、
ドライクリーニングは禁物です。


オリジナルブランド、チーム、サークル、企業などで印刷をお考えの方お問い合わせください。



北欧には個人的に行って見たい国がたくさんあります。

スウェーデン、やデンマーク、ノルウェー
このトレーナーにはプリントしていないですがフィンランド、
アイスランドにもいってみたい。

スウェーデンやフィンランドにみえる無駄のないシンプルなデザインの中にセンスのよい
色使いとても好きです。




2015年9月15日火曜日

プラスチック製品へ白インキでプリント

上から見た図

55㎜×91㎜のプラスチックの名刺入れに印刷。


プラスチック製品の印刷



既製品のプラスチックにも、表面が平らであれば印刷ができます。
今回は白で印刷しましたが、いろいろな色で印刷可能です。
色はかなり目立ちます。

ケースの端っこは丸みを帯びていますので、そこは印刷できません。

会社のノベルティ、グッズとして名入れいたします。

シリコンが混ざっている製品は、印刷前に必ずテスト印刷させていただき、接着テストを
いたします。

接着テストをしないと、印刷部分に当たった衝撃で削れてしまったり、簡単に爪でこすって
剥がれてしまう恐れがあります。

ポリカーボネートなどの素材にも印刷できますので、お問い合わせください。

デザインは支給していただき、
材料についてもこのような個性的色だったり形だったりするお品物は
ご自身でさがしていただいた方が理想のものが見つかる可能性が上がるとおもいますので、
支給していただいた方が良いかと思います。

もし、これと同じものをにプリントしたいという場合こちらでも取り寄せることは可能です。

無地なものにお好きなデザインをプリントすると自分たちだけのグッズができるので、
愛着がよりわきます。

プラスチックの名刺入れや製品以外にもアルミでできた名刺入れに名入れもできますので、
お問い合わせください。

2015年9月12日土曜日

デニム生地へのプリント




















 










デニム生地にプリントしました。
150mm×150mm

やはり、目立たせたいということで、なるべく濃くなるように印刷してみました。

濃くなるようにするには少しでもインクを厚く盛るように印刷するのですが、
インキの層が厚くなるほど、使っているうちに生地を伸ばしたり、折り曲げたりこすったりするとインキ部分がひび割れる可能性が高くなります。

インキの層はゴムのような感触ですが、デニム生地はジーンズだったり
折り曲げて使いますし、外部に触れて擦れます。

新品の状態はご覧のとおり綺麗ですが、

それは、濃さを求めずに印刷したものも経年劣化という形で同じように色がより薄くなったり
欠けたりします。

②ランダムに印刷


ランダムに印刷して、みました。
平らなところは問題なく印刷できます。
③マチの部分だったり
④やぶれている部分にもプリントしましたが、

 ③裏面の影響がでて掠れてしまっている箇所がある。

破れているので当然プリントが欠ける。
この次に印刷するものは確実に滲みます。


⑤裏面

そして心配かと思われるのが、洗濯した場合プリント部分が落ちてしまわないかということ。
基本熱処理でインクを硬化させます。

熱処理をしないで自然に硬化できるインキの場合は乾燥時間を設けると自然に硬化します。
生地によって自然に硬化する時間は変わってきますので必ず、テスト印刷をお勧めします。

自然乾燥の目安は生地によっても違いますし、一概にどのくらい乾かせば良いというのは
お答えできません。自然乾燥させても取れてしまうこともあるかもしれません

テスト印刷をせず納品後インキが取れてしまったという場合の責任は取れませんので
ご了承ください。

②-⑤は同じもので、いろいろな角度から撮影したのですが、
実はこれ手もみで洗剤をつけて洗って半乾きの写真です。

④はjeansの文字の上の横に向いているWはあらって落ちたわけではなく、
ランダムで印刷したことにより版に印刷した部分のインキ転写されてついてしまったものです。

とは言っても1度洗濯しただけで、2回目印刷したらとれてしまうと心配されるかもしれません。
引き続き洗濯したり、水につけたりしてその後の経過をこのブログに載せていきたいと思います。



つづいてジーンズのベルトを通すところに印刷しました。
こうやってみると、きれいにプリントされています。






横から見た写真

つづいて横から移した写真
denimのmの文字の下側のインクが盛り上がっています。

裏側をめくると段差になっているので、このようなことが起きる場合があります。

手で印刷していますので、手作り感が好きという場合このくらいのがむしろ良いという場合もあるので、一概に失敗とも言えません。

もちろん、部分的に盛り上がらずに印刷刷ることを意識していますが、
1本1本寸分の狂いなくジーンズが作られていないように、
10本注文があってすべて同じようにきれいに同じようなインキの厚みで印刷できるという
保証はできません。





Wの下の方が盛り上がっている





こちらもベルトを通して使うので擦れます。
ので使用して経過具合を報告していきたいと思います。

デニム生地に印刷可能です。

生地をこちらでは用意しておりませんので、
急ぎでない場合など、時間はかかりますが、
生地のサンプルがあれば、テスト印刷も可能です。

お問い合わせの際に詳しくお伝えください。

お問い合わせいただいて、条件などが折り合わず
対応できない場合もあります。その際はご了承ください。

2015年9月11日金曜日

オリジナルデザインをクラフト袋へプリント












 337mm×210mmのクラフト袋へプリントしました。
クラフト紙に黒の印刷ってすごい映えるのでかっこいいです。




















































写真の通り、既製の袋に印刷しています。
明りの具合によって全然紙の色の見え方が違ってしまって、
そこは改善したいところです。

写真で見ていただく色の濃さと実際で見ていただく濃さでは
モニタ環境などの違いによって見え方が変わってきますので
ご了承ください。


オリジナルでコーヒー豆を販売していたり、
展示会用に自分たちの米袋を作りたい。
雑貨屋さんで使う袋としてもよさそうですよね。
ほかにもアイディアを持っていらっしゃる方は多いと思います。


無地のクラフト袋のすきなのですが、個人ブランドをやられていたり
人にお渡しする袋だったら、何かワンポイントで入れたり
情報を載せられれば、目につく機会も増えて広告の役割も果たせますし、
オシャレな袋に変身する可能性を大いに秘めていますし。
白で印刷


ホワイトインキでも印刷
単色でしか印刷していませんが、2色、3色と増えていっても印刷できます。

ただし1色ずつ色を重ねていきますので、色数が増えるごとに工程が増えます。
版も色ごとに作成しますので、金額的にも上がります。

印刷可能範囲、端まで印刷できるかなどは相談してお答えしていきます。




袋についてですが、既製品に印刷できます。
現在お使いであったり、気に入ってる大きさの袋だったり
送っていいただければ、そちらに印刷し、乾燥後返送いたします。


ただし、袋によっては内側のつなぎ目で段差ができてしまっていたり、
特殊な形であったり、印刷に対応できない場合もございます。

対応できてもその部分だけ滲んでしまう恐れがあったりということもあり得ますので
まず、ご連絡いただいた際に袋のサイズや形など詳しく教えていただけると
お答えしやすくなります。
何枚かテスト印刷用にまず支給していただいて、実際に印刷したものをご覧になられてから
正式に注文お受けできることもできます。

形作る前の平版の状態の紙にももちろん印刷できます

枚数は何枚からでも印刷はできますが、
10枚だけ!となると、かなり単価があがってしまいびっくりされてしまうと思います。
だいたい100枚くらいからでしょうか。

1度版を作って200枚印刷。半年後50枚だけ追加になったという場合、
デザインが変わらなければ版代はかからず印刷代のみとなります。

金額は印刷の色数、印刷範囲、枚数、両面印刷かなど
条件によって変わってきます。
少ない枚数だけど、ひとまずどれくらい金額がかかるかという場合
お見積もりだしますので、納期なども合わせてお問い合わせください。

※注文するつもりがないのに金額だけを何回も聞いてきたり、
悪質だとこちらで判断した場合は対応できません。宜しくお願い致します。

2015年9月10日木曜日

A4の120g/mのにクラフト紙にホワイトインキで印刷

①スキャンした画像


以前にもアップした記事なのですが、
何か納得のいかないエラーのようになってしまったので再度アップ。

A4の120g/mのにクラフト紙にホワイトインキの印刷。

①は印刷した紙をスキャナーでスキャンした紙です。


実際に印刷した紙

一番小さい文字は6ptで印刷したのですが、
スクリプト体のほうは すこしかすれてしまっています。

10pt以上の大きさのほうが綺麗にできます。

拡大
なかなか、濃く印刷しようとすると細かい文字がつぶれてしまったり、
細かい文字を綺麗にだそうとすると色の乗りがいまいちだったりと
両方伴うというのが難しくもありますが,

クラフト紙に印刷できますのでオリジナルなものを作成したい場合お問い合わせください。


額に入れた
このクラフト紙は比較的厚いですが、これより薄い紙でも同じように印刷できます。
薄い紙の全体に印刷すると、紙がそったり、ふにゃふにゃになってしまうこともあります。

しかし額に入れると部屋のオブジェクトにもなるようにずっととっておけるような
仕上がりになります。

個人的に全く印刷と関係ないころから、クラフト紙の質感が好きでした。

小さいころ見たレオン、タクシードライバーなど好きな映画の中で買い物行くと
かならずクラフト袋にいれているのが、かっこよくみえていたし、

クラフト袋のにおいもなんか好きなんですよね。

ブログもついクラフト紙に印刷したものを載せ気味です。

どのようなデザインで印刷するのは自由なので、
こうじゃなきゃだめという制限はありません。

小さい文字でつぶれてしまってもそういう表現がしたいという場合もあるので
印刷までの時間はかかりますが、メールなどでやりとりして
どのように印刷していくか決めていきます。

白や黒い以外の色でも印刷できます。

2015年9月9日水曜日

黒地に暗い色は目立たない。

上から薄紫
濃い紫
淡い緑
黄緑

2番目濃い紫はほとんど目立たないといってよいほどの発色となりました。

下地が白など明るい色であれば目立つのですが、暗い下地に黒い色で印刷すると
このような結果になります。

そういう場合先に白で印刷し乾燥後その上から位置がずれないように印刷
する方法もあります。
が、工程数が増えてしまいますので金額も上がってしまいます。
予算の関係で、色を変えてプリントすることが多いです。

その方法でプリント進める場合、
位置がずれないようにぴったりと印刷しなければならないので腕の見せ所でもあります。

この記事は黒い綿とポリエステルの混ざっている生地です。
以前印刷したエプロン生地の余白に印刷しました。

実際皆さんはこの手の知識はもっていることが多いので、ブログで書くほどのことかな
ともおもうのですが、

この仕事を始めるまで何の知識も無かった自分のように
初歩的な部分も参考にしていただけることも結構あるのでこれからも書いていこうと思います。

2015年9月7日月曜日

濃淡の表現

画像のような、グラデーションをデザインの中に入れてシルク印刷で表現したい
という場合、

インクジェットプリンターやこの画像のような滑らかな濃淡は出せないのですが、
濃淡の変化を大きめのドットで表して印刷します。



こんな感じです。

近くで見ると荒く見えてしまうかもしれませんが、少し距離話してみればそこまで
ドットの大きさが不自然にはみえません。

シルクスクリーンで作るポスターを作る際、
大きめのドットで表した濃淡をデザインに
組み込むと、かなり面白い、ルク印刷独特といって良いような仕上がりになります。


Tシャツにモノクロで写真を印刷したいという場合も画像を大きめのドットで表現して
印刷しますが、近くで見ると大きな店のあつまりなんだとわかるのですが
少し距離置くと全然違和感ないです。



2015年9月3日木曜日

910mm×1800mmのプラダンに印刷




弊社としては大きいサイズに入る910mm×1800mmの大きさのプラダンに印刷。

プラダン=プラスチックダンボールという素材で段ボールが紙ではなく
プラスチックでできています。

紙ではないので、雨に濡れてふにゃふにゃになってしまったり、
手で破こうとしても簡単に破れたりはしません。

しかもかなり軽くこのサイズの大きさでも片手で持ち運びが楽々できます。

ストローがたくさんくっついてるようなイメージです。
なので横に線が入っているように見えます。それが印刷したところにも写ります。

ホームセンターで910mm×1900mmで1200円程度とかなり安く買えます。


2015年9月2日水曜日

秋に備えてYシャツにワンポイント



夏はTシャツを作業着として使用してきましたが、
秋に向けて長袖のシャツを用意。

無地も個人的には好きですが、
今回はワンポイント印刷しました。

写真に写っているデザインの大きさは30mm×30mmです。



シャツなので多少布が揺れてしまい写真だと曲がって見えますが。

シャツにワンポイント印刷可能です。

写真のシャツは綿100%の素材です。

絵でなくても、文字も印刷できます。