こちらの写真は製版時に使うヒッパラーという機械です。
最近いくつかのヒッパラーの調子が悪い…
原因は大体把握していて、それは。
「かみ合わせの部分の上下のゴムの磨耗により摩擦の力が減った」
だとおもっています。
このテトロンの張り方が強くても印刷時に破れやすくなります。
弱いと印刷時印刷部分がにじみやすくなります。
新しいのに交換しないといけません。
(交換して直らなかったどうしよう…。)
最近いくつかのヒッパラーの調子が悪い…
ヒッパラー |
といいますのは
↓このようにシルク布((現在ではテトロン(化学繊維)を使用))をヒッパラーで引っ張り合い枠に貼り付けるのですが、
(実際の製版時はこんなにダルダルにたるませては駄目。)
コンプレッサーで圧力をかけ引っ張っている時にテトロンがすりぬけてしまうのです。
原因は大体把握していて、それは。
「かみ合わせの部分の上下のゴムの磨耗により摩擦の力が減った」
だとおもっています。
このテトロンの張り方が強くても印刷時に破れやすくなります。
弱いと印刷時印刷部分がにじみやすくなります。
新しいのに交換しないといけません。
(交換して直らなかったどうしよう…。)
かみ合わせのゴム |
完成した版 |
状態の良いヒッパラーを使えば問題なく作れるので、早く交換部品を入手して
全ていい状態しないと!
凄い簡単に製版についても書きました。
さらにここから、感光液塗布、露光と段階をこなしていくのですが、今日はひとまずこれくらいにしておきます。
写真のテトロンは280メッシュ 斜張り(別名バイアス。…バイヤスかも…)
という作りなのですが、印刷物によってメッシュを荒くしたり細かくしたり、張り方も斜めや真直ぐ、黄色のテトロンのほかに白いテトロンも使います。
細かくもっと説明できるので、(一度に書くと、とっても長くなるので)また機会を見て…。(なるべく早く書きます。)
印刷までに、色んな工程があり印刷に向けての準備をします。
しっかり準備をして、良い印刷が出来ると、とっても気持ちが良いです。