旧ブログ 孔版印刷(有)大石孔版のブログ: 6月 2016

2016年6月30日木曜日

オーバーコート用のインキ

オーバーコート用の透明インキをプリント


写真は白コート紙にオーバーコート用の透明インキを印刷したものです。

弊社では主に、ステッカーやマグネットの印刷時に
透明を印刷して表面を保護させます。


オーバーコートをしなくても比較的耐久性のあるインキを使用しますが、
やはり耐久性は変わってきます。

ステッカーなどのシートが劣化し始めると、
一気に薄くなってきますので、そうするとオーバーコートしてあるものとでは
差が歴然と現れてきます。



コート紙はインキを吸収しすぎないので透明部分と紙の部分の
メリハリがついて面白い表現になります。

インキにはつやがあります。

厚みはありませんので、紙とインキの境目を手でなぞっても段差はありません。

2016年6月21日火曜日

久々の週末日記





先週末はダイバーシティ東京へ、
ライブを見にいきました。

お台場自体にいくのが、かなり久しぶり、何年前だろう。
ちなみに地元の最寄り駅名は大場です。
だいばからだいばへ。なんか変な感じ・・・。

ガンダムに会ったのも久しぶりです。

以前はこのガンダム東静岡にいたんだよなあと。
そのときは確かバンダイの方に向かって立っているとか聞いたような気が。
今は明らかに海の方向いてますね。

東静岡の時の方が大きく見えた気がしますが。
お台場にある周りの建物ががそれだけ大きいってことなのかな。


ところで、見たライブは新譜のリリースツアーのファイナル公演だったのですが、

自分たちは流行りとか廃りとかに流れていかない長く誰かの心に残る
音楽を作っていきたいというMCを言っていました。


実際テレビとかに全然でなくても、
とんでもなくカッコよい音楽を作っている人たちは山ほどいます。


今では携帯電話で聞いたりYOU TUBEでMVやライブ映像も簡単にみられるので、
最近はある程度そこで満足している部分もあるのですが、
やっぱり生でライブ見ると迫力が比べ物になりません。

特に個人的にじりじりとしたギターの音は大好物で、
静かで優しい部分と、激しい部分のメリハリが聞いていて気持ち良かったです。

ライブの話のついでにもう一つ。


何年か前に隣町の沼津quarsというキャパシティ100人くらいの
ところでたまたま04 Limited Sazabysというバンドを見て、
その時は当日券もあったくらいなのに
今では何万人も前に演奏するくらい大きなバンドに!


本当に男性が歌っているのか?女性といわれても不思議ではない
と最初おもってしまったくらい高い声のボーカルですが、
だれにもまねできない唯一無二の声ですね。
完全にバンドにとって強力な武器ですよね。


めざましテレビに出てるのを見て
沼津で見た時の残像がよみがえりました。



弊社も選ばれる会社になっていきたいです。


印刷といってもプリンター出力、シルクスクリーン、など発注する人の選択肢は
たくさん増えましたし、特にシルクスクリーンは職人的な要素も含まれますから、

印刷する人や会社の方針、好みによって、
印刷する物によって、これで良しとする基準の部分が全然変わってきます。


もちろんファイルの名入れなどは確実に文字をデータ通りに印刷することが大事ですが、

ステッカー、ポスターなどの印刷は考え方によって、
いろいろな仕上がりパターンがでてきます。


濃い目を良しとするのか、すこしかすれた感じをよしとするのか、など何パターンもあります。
こんなにかすれてたらさすがにだめだよとおもっても、
お客さんの中にはこのかすれが良いよねという人もいます。

万人に好かれることは難しので、
ここの会社は好きじゃないなと思う場合もあるかもしれませんが

印刷なら自分はこの会社だなと思ってくれる人を増やしていきたいと思っています。

弊社の色を出して行けたらよいなと思っています。







2016年6月17日金曜日

赤いインキ

黒い素材に赤で印刷してもあまり目立ちません。
最初に白で印刷して、同じ場所に後から赤を重ねて濃くするという方法もありますが、
細かい文字などにはむきません。

このあたりの説明がむずかしいところ。

希望のデザインを拝見して、これくらいなら大丈夫です!
あ、もうちょっと線を太く、文字を大きくしていただいたほうが良いです。

など境目がどうしても感覚的な部分になってしまいます。
実際にデザイン、印刷する素材を伺ってから、ご説明しています。

鉄に印刷する赤インクと紙に印刷する赤インクは違います。

鉄に印刷する場合はもう少し文字を太くしていただかないといけないのですが
紙ならこの文字の大きさでも大丈夫です。
といったことが起きます。

素材によって版の目の粗さ、細かさも変えますし、インクによって
細かい文字を印刷しにくかったり、細かい文字は印刷しやすいが
濃さは出ないといったことがおきます。

お手数をおかけいたしますが、
デザイン、印刷する素材をご注文が決定する前に必ず確認
させていただいております。



話は変わり、


印刷をすると手が汚れることがあります。

油性のインクを使ったときは石鹸でごしごし洗ってもなかなか落ちませんが
しっかりと落としておかないと外出した時に手が汚れたままで相手に不快な
思いをさせてしまうことがあるかもしれません。

特に赤いインキ。
手に付いたり、気づかずに顔をこすって顔に赤がついていると
まるで血が付いているように見えます。

なにか買ってお釣りをもらうとき指に赤いインキがたくさんついていたら
店員さんもびっくりしてしまいます。



時々指先についたインキ落とし忘れて出かけてしまうことがあるので


気を付けないと。


赤インキを使った後

2016年6月10日金曜日

ブルージーン

ブル―ジーン色の紙に白で印刷です。

この種類の紙は厚さに段階があり、
一番固いもので板のような厚さがあります。

よって断裁機で紙をカットしていくと刃がこわれてしまいますので、
一枚一枚カッター等で地道に切っていくしかありません。(刃は取り換え必至)

よって印刷の段階でトンボまで入れて、あとから切っていただくことになりますが、
一番厚いタイプのものは板くらいの厚みがありますので、
メニューボードとして立てかけてもよいかもしれません。


下の写真は一番薄いタイプのものです。
4×6判 310kgです。


A4サイズの厚紙ブルージーンに白で印刷してポストカード作成
A4サイズに白で印刷

斜めから撮影




なるべく濃くはっきりと仕上がるように印刷していきますが、
細かい文字、細い線はかすれやすく、かすれをなくすために印刷すると今度は
濃さが足りなかったりということが起きます。

デザインデータを拝見した際に、もうすこし文字大きくお願いします。
などお伝えすることがあります。


2016年6月6日月曜日

白ステッカーの耐久性



日に当たる場所に透明のシートに白で印刷したステッカーを貼ってあるのですが、
なかなか耐久性に優れています。

凸凹したところに透明のステッカーを貼ってあるので空気が入り見た目はあまりよくありません。

つるつるとしたきれいな平らなところに貼り付けないとこのようになります。

空気や汚れが入ると糊が剥がれやすくなります。

印刷面は透明なインキが、
透明なシートを上から貼り付けて耐久性を強化させることもできますが、
それらを行わなくても比較的強い耐久性があります。