当社で印刷できる文字の大きさは一番小さくて6ptで、それより小さい文字を印刷したことはありません。
しかも素材やインキによって、6ptも印刷できないことがあります。
インキと素材の兼ね合いで印刷が滲んでしまったり、小さすぎて文字がつぶれてしまったり、版をインキが通らなかったりするからです。
特に明朝体などは文字の先端が細くなっていますので、先端はインキが版(型)を通過せず
印刷されないのです。
じゃあ小さい文字は何ポイントまで大丈夫なんだ?となりますが。
10pt位の文字の大きさであれば問題なく印刷できると思います。
それより小さい文字6-9ptになってくると、
実際にデザインを見て、素材とインキと照らし合わせてみないとお答えできない場合が
ほとんどです。
文字にもたくさんの書体があり、先端が細くなっていたり飾りがついていてその飾りが細かったり小さかったりすると印刷できないことがあります。
これは英文字の筆記体 スクリプト書体にも言えることです。
つづいて線ですが、0.2㎜未満の線は印刷できない場合がほとんどです。
たまたま一枚印刷できても2枚目はかすれてしまったり、
インキが付かなくなります。
ブログの説明見てもイマイチわからない。
この太さのものは印刷できるのか?
等ございましたらお問い合わせください。
またデータや写真、印刷物の素材がわかればより詳しくお答えできます。