A4のクリヤホルダーの裏に印刷。
乾燥させています。
このファイルはポリプロピレンという素材でできています。 ラベルにはPP素材と書いてあります。
PP素材だけでなく処理PP素材や未処理PP素材と書いてある場合もあります。
この未処理PPという素材にインキが接着しないことがあります。
接着していないので、爪でこすったりセロテープで
めくると簡単に印刷した部分がはがれてしまうんです。
PP素材とだけ、書いてあるものも未処理の可能性があるので接着テストをした方がよいです。
表面処理(コロナ放電処理、フレーム処理)があり、コロナ放電処理というポリプロピレンの素材に行う処理方法があるようです。
接着しているかどうかは乾燥後チェックしてブログに書きます。
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もし100冊印刷となりファイルが搬入されてから、接着しないことが分かったり
いざ印刷して乾燥させてから接着しないのがわかったら大問題なので、
PP素材のファイルに印刷したいのだが、という場合もし納期に余裕があるので
あれば、1部を送っていただければ接着テストをいたします。
大抵のPP素材には印刷できます。
が実際印刷して乾燥させて確認しなければわからない
ことが多いので接着テストをお勧めします。
接着以外の問題は特になく、日本語の文字ももちろん印刷できます。
今回印刷したA4ファイル。透明な袋のようになっていて上の隙間から紙等を入れる。
紙のファイルにも問題なく印刷できます。
乾燥後接着確認作業です。
セロテープや爪でこすってみて剥がれなければOK