ガラスに使うインキは、印刷した後んい印刷箇所を熱でインキを硬化させる必要があります。
常温でも4日ほど乾燥させておけば、硬化して接着しますが
熱で硬化させた方がより早く乾燥、接着、それに耐久性が増します。
とは言ってもさすがに爪でがりがり擦れば剥がれてしまうこともあります。
171mm×212mm 2L判のフォトフレーム |
何も付属品がついていない1枚のガラスであれば、しっかりと熱をかけて
硬化させることができるのですが、
写真のフォトフレームのようにガラスの中に枠としてシルバーの縁がついていたり
裏面に写真を挟むためのシートがくっついている場合、
熱をかけるとその素材が溶けてしまったり、変形してしまうことがあるので、
自然乾燥させます。
今回のフォトフレームは、自然乾燥です。
がりがり爪などで擦らなければ、問題なく接着します。
さらに、このシルバーの縁が出っ張っているので、印刷範囲が限られます。
赤枠内が印刷可能範囲になります。
これより外にデザインが及ぶと、滲んでしまったり、文字がつぶれて汚くなってしまうので、
印刷できません。
縁がついているフォトフレームでも、段差が少なければ印刷可能面積は広がります。
今回の印刷部分の大きさはH25mm×W45mm
文字の大きさは7ptです。
もっと大きいサイズのフォトフレームにももちろん印刷できます。
1点物の記念ガラス等にも印刷いたします。
材料、デザインは基本支給していただいております。
手書きで書いたデザインでも大丈夫です。
ただし、文字が細かすぎたり、写真といったデザインはお受けできません。