旧ブログ 孔版印刷(有)大石孔版のブログ: 週1回の日記

2015年12月14日月曜日

週1回の日記

最近ちょっと暖かいですが、冬には変わりないので基本的には寒い日が続いています。

休みの日にちょいと日帰り温泉に行って休んで帰ってくるというのが楽しいということに
気づきましてちょくちょく行くのですが、

この間、サウナに入ってるときに壁にあるいろいろな効能が書いてある板や、
注意書きを読んでいたのですが、どこか懐かしく見たことのあるアクリル板が目につきました。

なんか見覚えあるなあとおもっていたら、3~4年くらい前に弊社で印刷したアクリル板でした。

あーこれそういえば印刷したなあ。なんて懐かしんでたら、ちゃんと活躍してるんだと思って、
ちょっとうれしくて思わずニヤッとしてしまいました。

そこで気づきました。




だめだ!ここはサウナだ。





裸の男たちが汗かいて座っているところでニヤニヤしてたら、完全に勘違いされる!


と思いすぐに頭を切り替えて真剣な表情で、ひたすら砂時計が落ちるのを待ちました。



というなんてことのない話ですが、
やっぱり自分たちが関わった印刷物をどこかで見かけると、うれしいし
色が落ちてないかなとか、ここは日陰で雨にも当たらないから全然きれいなままだ。

とかに目が行きますね。

おそらく、誰だって自分の仕事に関係するものをみると、
見方や見え方がほかの人たちとは違うんだろうなと思います。

そんなことを考えていたら昔、小学校の先生をしている知り合いが、
生徒が100円お菓子を学校に持ってきてるということに関してずっと考えこんでいるのを思い出しました。


100円のお菓子くらい別にいいじゃんと自分が言うと、
そんなことないよ、先生同士でどうすればその生徒にとって良いかもう何回も話し合いしているんだから!って怒り気味に言ってました。

印刷でも調色という色合わせの作業がありますが、見本の色とほとんど同じなのに、もっと近い色が出せる気がしてずっと練り続けてしまいます。

はたから見たらなんてことなくても、当事者にはなんてことないことではないんですよね。

そうやってみんな自分の仕事に向き合っているんだなと帰りの車で考えてました。

あれ、話がなんかまとまってないし、ズレた気もしますが。

良しとします。