旧ブログ 孔版印刷(有)大石孔版のブログ: 2010

2010年12月18日土曜日

データ化。(Tシャツ刷込み)

原稿は最初から作成する場合、
データで頂く場合と、
清刷りやコピー等、データ以外で頂く場合があります。

今回は清刷りやコピー等、データ以外の場合について簡単に書きたいと思います。

たとえば素材に自分の書いたものをそのまま印刷したい、しかしデータで作成したわけではなく紙に書いた絵をそのまま印刷したい時、そのままお渡ししていただければこちらでデータに変換し印刷することが可能です。

描いた絵を80%くらいの大きさに縮小してTシャツ作りたい。
赤で描いたけど、印刷は黄色にしたいなども可能です。


※あまりにも複雑な絵の場合など要相談です。
今回実際に印刷はしていないのですが流れを簡単に写真を載せます。

↓黒い半袖Tシャツに、自分で書いた字を裏表に刷込みたい場合。

①原稿を準備(下は半紙に墨で寒すと書いてあります。)
この字をTシャツに刷込みたい。

※(寒す)という字に特に意味はありません。ブログ用に書きました。























②パソコンに取り込む




③データ化する
※下の写真はレイアウト施したもの。
印刷位置など、確認を取り間違いのないようにする。

※もちろん裏側にも印刷可能。
下の写真、裏側は字を小さく印刷したいという場合。























④白に限らず他の色も対応可能(写真は黄色にした場合)















簡単にまとめてみました。
もしサンプルで印刷したら載せます。
ただ寒すって…。

インキの選定ですが、油性水性ありご希望がある場合対応いたします。
インキによって仕上がりの具合がちがいます。
市販のプリントされているTシャツも触ってみればさわり心地が違うので解かりやすいかと思います。
もちろんデータで入稿も可能です。

なるべく印刷したい部分がはっきりと描かれていたほうが繊細にデータ化可能です。

今回は書きませんが昔ながらの専用カメラで、取り込む方法も可能です。

2010年12月7日火曜日

石の印刷

石に印刷。

今回印刷にしようした石は表面がかなりざらざらしている素材なので
力を入れてスキージを引くと版が壊れるんじゃないかとビビッてしまい、
自社の接着テスト用版で印刷。(昨日はロゴマークのサンプル印刷)


綺麗に刷れたのですが、ビビリすぎて力をあまり入れなかったので、端がかすれた部分がありました。(自主規制…。)

印刷後んお版洗浄時に確認したのですが、
破れなどの問題なかったので、

もっと強くてもよかったかなと一瞬考えましたが、
ポジティブに捉えることにしました。

「このくらいの力で刷ると、かすれがでる…。」

経験値を得ました…。

ただ刷り方によってはかすれがいい味出すことも可能なんじゃないかと思いますのでそれも新たな発見。



写真は許可を頂けたので、今日はモザイクなしで。



石に印刷

表面ざらざら

2010年11月10日水曜日

孔版とは?

「大石孔版の孔版てどういう意味?」
と聞かれることがあります。

孔版とは孔版印刷のことです。
孔版印刷は
版に印刷したい部分だけ孔(穴)をあけその孔にインキ(インク)を擦り付けることによって印刷する方法のことです。

分類すると特殊印刷のカテゴリー中に孔版印刷があり、
孔版印刷はさらにシルクスクリーン印刷と、謄写版の二つの印刷方法に分けられます。
弊社では謄写版の方法は行っていないため説明は致しませんが、シルクスクリーン印刷と原理は似ています。




↓孔版印刷(シルク印刷) イメージ図

印刷イメージ













































簡単に解説してみました。



印刷する色数が増えれば版も、色の数分多く必要になってきます。
しかし、一度作ってしまえば次回また印刷する際は、版代はかかりません。(デザインが変わる場合は新たに作る必要がありますが…。)


素材によって、刷り方を変えたりインクの硬さを調節したり製版の仕方も変えたり、色々やり方があります。
やり直しが利かない場合のものは、特別な緊張感があります。


…印刷しているところの動画を載せてたら、もっと分かりやすいかな。

2010年11月8日月曜日

暗室


暗室

























製版時に使います。(感光液塗布)
紙などデータでない場合、版下からポジフィルムを作成する時にもここで現像します。
(最近ではカメラよりスキャナの頻度が高いですが。)


紙などに図案や文字など書いていただければ(なるべく濃い黒メリハリあると、より作りやすい)
そこから版を作成いたします。版下と全く同じように作成できます。


この色の灯りすきだな。
自分の部屋に使うには暗すぎるけど…。

明るいのが好きだし…。


ちなみに暗室を出たり入ったりすると、目が明るさに適応しようとしているのがよく分かります。
明るいところから暗いところに移ると暗順応。
暗いところから明るいところに移ると明順応。

明るい→暗い はじめは真っ暗だが暗いところに時間がたち適応すると周りのものが見えてくる。
暗い→明るい 外に出るとまぶしくて見にくいが時間がたつと適応し通常通りみえる。

上映中の映画館に入るのをイメージすると分かりやすいです。

2010年10月30日土曜日

製版

こちらの写真は製版時に使うヒッパラーという機械です。
最近いくつかのヒッパラーの調子が悪い…

ヒッパラー



といいますのは
↓このようにシルク布((現在ではテトロン(化学繊維)を使用))をヒッパラーで引っ張り合い枠に貼り付けるのですが、
(実際の製版時はこんなにダルダルにたるませては駄目。)
コンプレッサーで圧力をかけ引っ張っている時にテトロンがすりぬけてしまうのです。















原因は大体把握していて、それは。
「かみ合わせの部分の上下のゴムの磨耗により摩擦の力が減った」
だとおもっています。
このテトロンの張り方が強くても印刷時に破れやすくなります。
弱いと印刷時印刷部分がにじみやすくなります。

新しいのに交換しないといけません。
(交換して直らなかったどうしよう…。)

かみ合わせのゴム



完成した版


























状態の良いヒッパラーを使えば問題なく作れるので、早く交換部品を入手して
全ていい状態しないと!

凄い簡単に製版についても書きました。
さらにここから、感光液塗布、露光と段階をこなしていくのですが、今日はひとまずこれくらいにしておきます。

写真のテトロンは280メッシュ 斜張り(別名バイアス。…バイヤスかも…)
という作りなのですが、印刷物によってメッシュを荒くしたり細かくしたり、張り方も斜めや真直ぐ、黄色のテトロンのほかに白いテトロンも使います。

細かくもっと説明できるので、(一度に書くと、とっても長くなるので)また機会を見て…。(なるべく早く書きます。)


印刷までに、色んな工程があり印刷に向けての準備をします。
しっかり準備をして、良い印刷が出来ると、とっても気持ちが良いです。


2010年10月20日水曜日

ダンボール

ダンボールに印刷
ダンボール
印刷色 赤





























やはり赤色のほうが危機感出ます。

2010年10月18日月曜日

透明のビニール袋

透明ビニール袋
A4サイズ























↓拡大版





















実は上の写真の印刷前にも印刷したのですが、乾燥後爪で引っかいてみたところ、簡単にはがれてしまいました。インキを換えて印刷。
今度は大丈夫。クリアファイルに使うインキでしっかり接着しました。

2010年10月16日土曜日

CDケース⑥

CDケース
印刷色 赤黄

2010年10月15日金曜日

関係者以外立入禁止 火気厳禁


今まで張ってあるのは20年以上前に張ったもの
古バージョン↓



NEW 
大きさ H225×W80
色 朱赤

↑2010年設置

↓2014年現在
室内であれば、褪色は全く見られません。


自分のお店や各店舗に同じものを複数設置したい場合
社名も入れることができますし、お勧めです。




ダンボール
上の写真はダンボールです。
同じ版、で印刷しています。




2010年10月7日木曜日

silkscreen-printingの大石孔版です。
鉄に印刷しました。

素材 鉄
印刷範囲 H60×W120
印刷色 黒


























爪でかいても、セロテープで剥がそうとしても、アルコールで拭いても、水で拭いてもはがれません。



セロテープで剥がそうとする


2010年10月6日水曜日

ビロード紙

ビロード紙への印刷。

素材 ビロード紙
印刷範囲 H35×W170
印刷色 黒






















先日、印刷した長靴ですが、翌日乾いた後に爪でこすったら傷が入ってしまいました。
ですから、違うインキで刷りなおしました。
経過はまた載せます。

2010年10月5日火曜日

印刷機

↓こちらは印刷機を斜めの角度から撮影したものです。


印刷機 




















この印刷機は、大石孔版創業時から一番長く使用しています。
万能でまだまだ現役です。かなり使いやすいです。
版をはさむ所は長年積まれたインキが取れなくなってこびりついています。(拭いても、もうとれません…)
油を差したり、印刷機のチェックは欠かせません。壊れて欲しくない…。
印刷機は大小合わせて全部で5台ありますので、印刷物によって機械を分けてます。その5台のなかにはTシャツ用、最近ではめっきり減ってしまいましたが捨て看板用もあります。
この印刷機は2番目に小さい刷機で、手刷り専用です。
印刷台の無数の穴はバキューム機能で印刷時版を下げると自動で穴から空気を吸い取り印刷物を押さえます。
版を上げた時はバキュームがOFFになり、左側にある棒についている分銅の調節により版を固定、上げたままでも下がってこないようにします。
バキューム使用時はかなりの音がします。
印刷機の紹介でした。


ブログ初めて早くも一ヶ月過ぎていました。
もうちょっと質を上げたい…。

2010年10月2日土曜日

シルクスクリーン印刷を使用した芸術家+トラッピング


ROY LICHTENSTEIN




























ロイ・リキテンステイン
↑アンディー・ウォーホールと並ぶポップアート芸術家
シルクスクリーン印刷使用作品多し

CDケース1色目

























CDケース 2色目
 


























シルク印刷の場合、色を重ねてする場合どちらかの色を太らせます(トラッピング)。
今回は、下側の黒(丸)を太くしてその上に正しい大きさの赤を印刷しました。普通は赤を先に印刷してその上から黒をかぶせます。(赤の下から黒が透けてしまうことがありますので)


どちらかを太らしておかないと、色と色の境界線の隙間が空いてしまうことがあるからです。
先に赤のPOPを印刷したならばPOPを太らしておいてその上に正しい大きさの丸を印刷します。

印刷道具 (スキージ)

スキージ


















印刷に使うスキージです。かなり古いです。
けどまだまだ現役です。
いい仕事してくれます。

木の部分を持ち、ゴムの部分(色付いているところです。)で印刷します。

黄色と青で比べると黄色のほうがゴムの部分が柔らかいです。
印刷物によって硬さを分けて使います。
このスキージは一番小さいタイプのものです。
ゴムの部分は印刷の回数を重ねていくと、欠けたりしますから、そういう場合平になるように削り器で研ぎ、ゴムが浅くなってくると新しいゴムに交換します。写真のスキージのゴムも何回も交換しています。

2010年9月27日月曜日

ステッカー+クリアファイル+CDケース

ひとまず試し刷りのステッカーできました。
少しサイズが小さかったかな。とは思いつつ。もう1版大きいのを作ったので完成したらアップします。
色はかなり綺麗にでました。


素材 PETステッカー
印刷範囲 H25×W100
印刷色 藍 ブログトップと同じ色




















素材 クリアファイル
印刷範囲 H40×W130
印刷色 藍













クリアファイルにも印刷しました。このブログのリンクつきです。
ちなみにこのクリアファイルとPETステッカーに使用したインキは種類が違います。

たとえば今回PETステッカー用に使用したインキでクリアファイルに印刷すると、乾いた後に爪でこすると印刷箇所がはがれてしまうのです。

ただ、CDケースにはしっかり接着するので昨日についで、印刷しました。


 CDケース



2010年9月25日土曜日

暗室+印刷台

製版をする際、版に塗る感光液は光を感じると硬化してしまうため、部屋を暗くして液を塗ったり乾かしたりと作業するのですが、真っ暗では何も見えなくて作業できないので、薄暗くなるくらいの電気はつけます。その電球の写真を撮りました。




















太陽みたいです。
テレビでよく見る太陽な感じ。
かなり綺麗です。


↓電源OFF時

















↓印刷台表面

印刷時にはこの無数の穴から掃除機のように(そこまで威力はないが)空気を吸い(バキューム)紙など印刷物がはがれないように固定して印刷します。版を上げると自動でバキュームはOFFになりまた版を下げるとバキュームONになります。
足で踏むとその間バキュームONになるフットスイッチタイプもあります。

2010年9月16日木曜日

今日作業で使っていたインキが鏡面にも接着が良いということで、長年何かと使用してきた古い鏡の存在を思い出したので印刷してみました。
きっとポジショニングが良いのでしょう、時々眼に入り、つい手にとってしまういい場所にいつも存在しています。
1日中鏡ばかり見ているわけではないのですが…。
(念のため…)

持つ部分も取れてしまっていますし、端の部分は鏡の仕事を成していないような状態なのですが…。

印刷してみました。


素材 鏡
印刷範囲 H10×W80
印刷色 赤






















鏡の端に模様が印刷してあるのは良く見かけることがあります。
ところで、この印刷で使ったインキは熱処理でより接着させる必要があるのですが、
今回はその熱処理を施さないで、1週間ほどおいた後、接着しているか試してみたいと思います。

鏡を真上から撮影するのは移す側が写ってしまうので、
斜めから撮ったのですが、印刷した場所が完全に二重に見えます。鏡の仕事してくれています。






~最近涼しい時間が増えました~。

2010年9月13日月曜日

セロハン

印刷を行う時に場合によっては透明のセロハンを印刷面の上にかぶせて、その上から試し刷りをすることがあります。
いきなり品物に本番の印刷し、部分的にインキが乗っていなくて失敗…。なんてことのないようにする為でもあります。多色刷りで細かい印刷の場合でも素材の上にセロハンを乗せて印刷すると、位置あわせの確認もできます。
曲面の印刷の場合にも重宝しています。
そのセロハンに今日は印刷してみました。



素材 セロハン透明
印刷範囲 H35×W140
印刷色 黒
カッティングシートの上























丸めた紙の上

2010年9月9日木曜日

発泡スチロール

昨日は印刷について少し書いてみましたが、今日はまた素材にサンプル印刷したものを紹介します。
以前スチロールに印刷してみたのは載せたのですが、今回は発泡スチロールです。
発泡スチロールは切りたいように手で千切れますし、どこかに当たっても崩れてしまいます。
その素材に印刷してみました。素材の表面がでこぼこしているので、へこんでいる部分には一回の刷りでは印刷されずに欠けています。しかし、こういった素材には素材なりの印刷の具合が自然な感じで味があるように思えます。かけている部分を埋めるには工夫して埋める対処出来ると思います。
試したらまた載せます。

素材 発泡スチロール
印刷範囲 H10×W80
印刷色 紅

2010年9月8日水曜日

シルクスクリーン印刷

今日の静岡県三島市は午後から夕方にかけて台風の影響で、一時豪雨に見舞われました。
静岡県に完全上陸ではなかったのですが、それでもかなり雨量がありました。
このブログを書いている今現在は雨はやんでいます。

そして最近三島市では猿による被害も広がっていてついに懸賞金もかかりました。
あの雨の中猿は何処に身を潜めていたのでしょうか?

今日は印刷物の紹介ではなく(印刷はしたのですが、明日アップします。)
シルクスクリーン印刷に関連している大まかなお話です。
シルクスクリーン印刷は印刷業に当てはまります。
それでは印刷業はというと製造業に当てはまります。

大まかに並べてみますと、
製造業の中の印刷・同関連産業に属しています

印刷・同関連産業といいましても管理、補助的経済活動を行う事業所 印刷業 製版業 製本業、印刷物加工業 印刷関連サービス業 とありシルクスクリーン印刷は主に製版業と印刷業に属していると思います。
というのはいろいろな工程や手法で違う業種の製品を製作したりしているので 一概に区別することは難しいので、少し曖昧な表現です。

印刷業の中にも凸版 平版(オフセット) 凹版 孔版 があり
より細かく分けるとしたら、軽印刷 特殊印刷 カーボン印刷 シール・ラベル印刷業
等簡単に書ききれないほどカテゴリーがあります。

製版業はプロセス製版業 写真凸版業 スクリーン製版業 写真植字業とありスクリーン製版業は弊社の業務に関わります。

上記で記した通り、なかなかひとつに区分するの難しく、弊社では看板に特殊印刷と記してありますが、特殊な品物だけの印刷だけではなく、シールや紙などへの印刷も長年承ってきました。

ですから、もしこんなものもできるかな?というのがございましたら、お問い合わせお待ちしております。

また機会を見て何か紹介していきます。

日本標準産業分類(平成19年11月改定) 参照



  

2010年9月3日金曜日

ダンボール



素材 ダンボール
印刷範囲 H80×W10
印刷色 黒





















セロテープで剥がそうとしています。
だがしかし、剥がれません。

2010年9月1日水曜日

ポロシャツ 

今まで作業する際、私服だったのですが(主にはTシャツ)
ユニフォームとしてポロシャツで作業することにしました。
そこでポケット上にoishi kohanと印刷しました。
刺繍という手もあるのですが、せっかく印刷屋なので。
失敗は出来ない素材なのですが、かなりきれいに刷れましたし写真では少しにじんで見えてしまうのが残念です。

素材 ポリエステル70% 綿30%
印刷範囲 H10×W80
印刷色 白






















2010年8月31日火曜日

ステンレス

学生にとって8月31日といえば夏休み最終日。
自分自身が学生の頃は1年で1番寂しく、来て欲しくなかった日だったような気がします。
しかし今では365日のうちの1日でしかなくなっています。
だから、印刷がんばります。と全然つながってませんが、本日は作業場の壁に立て掛けてあったステンレスとたまたま眼が合いましたので、印刷しました。きれいに印刷されました。ステンレスの上に白は結構目立って文字も見やすいです。
ステンレスで使用されるものといえば、公園などの入口にある案内板や、オフィスの部屋のデスク上に名前を書いたプレート(肩書き+名前)などによく使われているのを目にします。(テレビドラマなどでも。特にサスペンス。もちろん他にも。)

補足 印刷部分をテープで剥がそうとしようが爪で引っかこうが、もちろん剥がれません。

ブログに載せているデータはブログ用に弊社で作成したオリジナルのデータです。
素材 ステンレス
印刷範囲 H30×W130
印刷色 白





















素材 ステンレス
印刷範囲 H60×W210
印刷色 白






















上 拡大写真


素材 ステンレス
HOT!!1つあたりの印刷範囲 H60×W50
印刷色 白

2010年8月29日日曜日

グラデーション

シルク印刷でグラデーションをかけることは無理だと思われていますが、
そんなことはないです。表現の仕方を少し変えて行えばシルク印刷ならではのキレイな仕上げを行うことが出来ます。
下の写真を見てもらえば分かりやすいかと思いますが、ドットで表現するのです。
素材 PET(透明)
印刷範囲 H70×W190
印刷色 藍
























今回画面上で見ても分かりやすいように、かなりドットを大きくしています。単純なサンプル用のデータとして弊社が作成していますので、繊細には見えにくいかもしれませんが、細かくすることも可能です(限度があります。)
細かいドットの仕上あげたものは近くで見ないとドットで作ってあるか分からないほど、繊細に仕上がります。

こちらは一色で印刷していますが、濃い緑から薄い緑などの色から色へ変化していく表現も可能です。
背景の黄色はPETの紙です。貼り付ける時は、紙からはがすのでは透明です。

2010年8月28日土曜日

ビニール パッキン 緩衝材

今日はビニールの中にエアー(空気)が入っていて、荷物を送る際、間に緩衝材として入れる
ビニールパッキンに印刷してみました。
写真を見てもらうとお分かりになるかと思いますが、
曲面、ブニョブニョしている素材ということで、なかなか難しい印刷でしたが、挑戦の意味もかねまして
トライしてみました。普段発注していただいたデータはトンボをつけセットもしっかりあてつけもし行っているのですが、ブログに乗せているデータは全て、サンプル用にこちらで作成したデータで、接着、仕上がりの具合を見ていただきたいと思っております。当てつけが少し斜めになっておりますが、ご了承していただけるとありがたいです。
発注していただいたお品物は見積もり~納品までもちろん丁寧に慎重に正確にやらせていただいております。


少し言い訳気味になってしまいましたが、ご覧下さい。
版の文字の部分すこしかけて見えるのは撮影時の光の関係です。



素材 ビニール
印刷範囲 H50×W80
印刷色 紺






















補足 乾いた後、印刷部分を爪で引っかいて見ましたが、取れてしまうなどの事はありません。

2010年8月24日火曜日

名刺

ざらざらした材質の特殊な紙を使って、名刺を作成しました。
紙の材質が生かされた色合いになりました。
名刺の印刷も承っております。

素材 紙
印刷範囲 W55×H91
印刷色 藍 白

2010年8月23日月曜日

スジの入った紙

木目のようなスジが入った特殊な紙にサンプルの星を印刷してみました。

特殊な紙に白で印刷
素材 紙
一つの星の大きさ H40×W40
印刷色 白




















 
木目調のスジが入っているざらざらした紙なので、そのスジがなかなか良い味を出します。
真っ白なベタに近づけたい場合は、何度か重ねて印刷する必要があります。

2010年8月20日金曜日

よろしくおねがいします。

はじめまして。シルクスクリーン印刷の大石孔版です。
ブログという場を借りて、シルクスクリーン印刷で可能なことを
紹介していきたいと思っています。


様々な素材や形にサンプルデータを印刷し、紹介していくことで
シルク印刷を必要としている方の参考になるよう、載せていきたいと考えています。
実験的な要素も含めていく予定です。


印刷をお考えになられている場合、質問など、お問い合わせお待ちしております。
印刷中も考慮しまして、mail、faxの方ほうがよりスムーズにご対応出来るかと思います。
個人のお客様、小ロットからのご注文も、お問い合わせ歓迎しています。
出来る限りご要望に対応できるようにしていきます。
よろしくお願いします。


mail oishi-kohan2@ny.thn.ne.jp
fax   055-977-4945
tel  055-977-4689
住所 411-0816 静岡県三島市梅名395-8
有限会社 大石孔版